軽貨物ドライバーはやってはいけない?そう思われている理由とは

軽貨物ドライバーはやってはいけない?そう思われている理由とは

近年では軽貨物ドライバーへの転職を考える人が増えています。しかし、この仕事には「やってはいけない」という意見が少なくありません。

この意見には適切な理由があるのでしょうか。この記事では、軽貨物ドライバーの仕事や向かない人の特徴、働いている人の本音などを解説しています。

本当に「やってはいけない」仕事かどうか、見ていきましょう。

軽貨物ドライバーはやってはいけないと思われている理由

「やってはいけない」と思われている理由のなかで代表的なものを5つ紹介します。

労働時間が長い

軽貨物ドライバーの仕事は労働時間が長くなることが頻繁にあるため、つらいと感じる人が多いようです。

その理由の1つは、時間帯指定の配達物が増えたことです。指定どおりの時間に荷物を持っていく必要があるので、仕事の拘束時間が伸びてしまいます。

労働の開始・終了時間が曖昧

仕事内容によって仕事の開始時間や終了時間が変わりやすいです。そのため、生活リズムが乱れやすい仕事です。

仕事量が多い

軽貨物ドライバーは仕事量が多い業務です。1日に何件もの配送先へと向かわなければならないからです。体力的につらい仕事といえます。

仕事を断れない

軽貨物ドライバーは、ほかの人員と替えが効きやすい仕事です。そのため、依頼主が厳しい条件の仕事を出しても、なかなか断れないので、ストレスがたまりやすいです。

事故が怖い

人身事故や死亡事故を引き起こしてしまったときに、大きな心理的負担を感じるドライバーは多いです。なかにはトラウマを抱えて仕事を引退する人もいます。

軽貨物ドライバーに向かない人とは

軽貨物ドライバーの仕事が向かない人の特徴を3つ紹介します。

さぼり癖がある人

1つ目は「さぼり癖がある人」です。軽貨物ドライバーは、基本的に1人で仕事をこなさなければなりません。ですが、周りの目がないので仕事への気持ちがゆるみやすくなります。

叱責する人がいない環境での仕事なので、さぼり癖のある人は失敗をしやすくなるでしょう。

時間管理が下手な人

2つ目は「時間管理が下手な人」です。この仕事は、ただお客様のところに荷物を運べばよいというものではありません。時間どおりに運ぶ必要があり、きちんと時間管理をして、作業スケジュールを作る能力がないと難しいでしょう。

時間を守れない人は、ルーズな配達員としてお客様にも荷主にも好かれません。約束した時間を守らないことは、軽貨物ドライバーの仕事で最もやってはいけないことの1つといえます。

体調管理が苦手な人

3つ目は「体調管理が苦手な人」です。軽貨物ドライバーは、開始・終了時間が不定な場合が多く、長時間労働になりやすい仕事です。体調管理が適切にできなければ、体を壊してしまい、仕事を長く続けるのは難しいでしょう。

知っておきたい!軽貨物ドライバーの本音

現在働いている軽貨物ドライバーは、仕事についてどのように思っているのでしょうか。実際に現場の本音を聞いてみましょう。

軽貨物ドライバーの仕事で「大変だと感じるのはどういうときか」、現場のドライバーの本音を集めてみました。

よいところ

お金を稼げる

軽貨物ドライバーをしていてよかったと思う意見では、「お金を稼げる」というものがたくさん見られました。この仕事の報酬形態は、日当よりも出来高制が主です。そのため、仕事への頑張りがお金という見える形に現れます。

ライフスタイルを決められる

軽貨物ドライバーは稼ぐためにはある程度の時間働く必要がありますが、労働時間や休日を自分のスタイルで決められるので、働きやすいという意見も多くみられました。

大変なところ

労働時間が長い・休めない

軽貨物ドライバーは、労働時間が長く体力的に大変だと感じている人が少なくありません。

軽貨物ドライバーは出来高制が多いので、なかなか仕事を休めません。特に、体調不良の日の宅配業務はつらいそうです。

個人事業のためやることが多い

また、個人事業主として軽貨物ドライバーをしている人では「自分だけですべての仕事をするのは大変」という意見が目立ちました。依頼主と交渉し報酬額を決めたり、営業に回るのはかなり手間のかかる作業なようです。

軽貨物ドライバーとしてやってはいけないこと

どの仕事でもそうですが、軽貨物ドライバーにも「やってはいけない」と考えられていることがあります。

無理な量の仕事を請け負う

まず「すぐにお金を稼ごうとする」ことです。特別な免許が必要ないとはいえ、軽貨物ドライバーは簡単にお金が稼げる仕事ではありません。

慣れないのに仕事をたくさんこなそうとすると、ミスばかりが目立ち、やがては仕事の獲得すら難しくなります。

条件にこだわりすぎる

次に「条件にこだわりすぎる」ことです。よい条件の仕事がまわってこないからといって仕事を選り好みし過ぎてしまうと、取引先から仕事を与えてもらえない可能性もあります。

コツコツと仕事を続けて信頼を得ると、次第によい仕事が増えてくるようになるので、それまでがんばりましょう。

誠実でない対応

仕事をしていると必ずミスは発生します。いろいろな人に迷惑をかけることもあります。そのときに誠実な対応をとらず、ミスをごまかそうとしたり責任をほかの事柄に転嫁する人は、失敗から成長が得られません。

周囲からの信頼を失うだけでなく、経験を次の仕事につなげられなくなるので、絶対にやってはいけないことです。

軽貨物ドライバーとして働くうえでの心得

ここでは軽貨物ドライバーとして働くうえでの心得についてお伝えします。

責任を自覚する

荷物を運ぶだけの仕事だと思っている人に成長はありません。自分の仕事が誰かの役に立っていると信じ、仕事の責任はすべて自分にあるのだという自覚を持つようにしてください。

失敗を恐れない

軽貨物ドライバーの仕事は1人だけでする業務がほとんどです。そのため、失敗するとその矛先がすべて自分に向かってきます。しかし、それを恐れていては成長が見込めません。

誠実に対応

誠実に対応することは、どのような失敗や問題であっても、大事にしたい対処方法です。必ず心得ておきましょう。

体は資本

軽貨物ドライバーにとって体は資本です。絶対に無理を続けないようにしましょう。

軽貨物ドライバーの仕事は、働くほどにお金が稼げます。極端に言うなら、スポット業務ばかりを受注すれば24時間働くこともできるでしょう。

しかし、そのような働き方をすると体を壊してしまいます。体を壊しては元も子もありません。なによりも自分の健康を気遣いましょう。

まとめ

軽貨物ドライバーがやってはいけない仕事と言われる理由は、仕事の大変さから言われていることであり、向かない人の特徴も、意識を変えることで乗り越えられる事柄にすぎません。

実際に軽貨物ドライバーとして働いている人は、「稼げる」「稼ぎやすい」「自由なライフスタイルが描ける」など、仕事に魅力的なメリットを見出しているようです。

もし、軽貨物ドライバーの仕事に就きたいと思ったなら、やってはいけないことと、仕事への心得を理解してから挑むことで、充実したドライバー生活を送れるようになるでしょう。

関連記事

軽貨物運送業の繁忙期・閑散期はいつ?

軽貨物運送業の繁忙期・閑散期はいつ?

軽貨物運送業として働くうえで、収入の安定性や休日が取れるかどうかは重要なポイントです。軽貨物ドライバーは運ぶ荷物の数によって売上が変わってくるため、繁忙期と閑散