軽貨物の委託ドライバーを辞めたい…辞める理由の伝え方とマナーとは

軽貨物ドライバーを辞めたい・・・。

辞めたい理由は人それぞれだとは思いますが、時には正直に話しづらい場合もあると思います。

だからなかなか辞めると会社に言いづらかったり、そして不要なトラブルは避けたい。

そのような場合にどんなことを気をつければいいのか、心がけるべきマナーや誠意が伝わる理由の伝え方を説明します!

 


軽貨物の委託ドライバーを辞めたい方に多い理由

 

出入りの多い運送業界ですが、その中でも軽貨物の委託ドライバーが辞めたい理由として多いのはどういったことなのでしょうか?

まず、一番多い理由として「自分の想定よりも稼げない」というのがあげられます。

仕事をするうえで稼げないというのは致命的です。

軽貨物ドライバーは稼げないという声をネットでも多く見かけます。

しかし、この時代において軽貨物ドライバーの需要はどんどん膨れ上がってます。

月収100万以上の収入を得ている人もいるので、この仕事が全く稼げないということはありません。

まず個人事業主として働くということに関してしっかり準備ができずに安易に始めてしまうと思ったほど稼げなくて辞めてしまうという人が多いです。

 

他には個人事業主として経理などの事務作業を自分でしなければならないというのが大変だという声も聞きます。

もともとそういった仕事をしていた人にはそこまで苦痛にはならないかもしれませんが、このような事務作業に慣れていない人には時間もかかってしまうし、とても苦労してしまうこともあるようです。

外注で頼むことはできますが余計な支出を増やすことになるのでなるべく避けたいです。

 

それ以外だと荷物を運ぶのが身体的に厳しいという理由や、毎日車を長時間運転するのが大変だという理由も少なくないです。

 


辞めたい意思を伝える前に考えておきたい3つのポイント

 

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会社に対して辞めるという意思を伝えるときにしっかりと自分の考えがまとまっていないとうまく伝えることはできません。

事前にしっかりと考えておくことがスムーズに話を進めることにつながっていきます。

そこで辞めたい意思を伝える前に考えておきたい3つのポイントを紹介します!

 

辞めたい理由

まず自分がどうして軽貨物ドライバーを辞めたいと感じているのかを自分でしっかり再確認しましょう。

そもそも自分の中で理由がはっきりとまとまっていないと会社に伝えるときにも話に一貫性がなくなりうまく伝わらなくなってしまいます。

辞めたい理由を明確にし、自分でしっかり認識しておきましょう。

 

辞めた後の身の振り方

会社を辞めた後の身の振り方はきちんと考えて準備をしてから会社に辞める意思を伝えましょう。

辞めたくなったからと無計画に勢いで辞めてしまうのはよくありません。

辞めた後の就職先や、生活費などの金銭面もちゃんと考慮しておかないとそもそものその後の生活が破綻してしまいます。

辞める時もしっかり計画性をもって臨みましょう!

 

辞めることが正解かもう一度立ち止まって考える

最後にもう一度改めて自分の意思を再確認し、本当に辞めたいのかはっきりと自分で確認しておきましょう。

自分の中に少しでも迷いがあると辞めた後に後悔してしまう可能性もありますし、会社側に引きとめられてズルズルと辞められないまま時間ばかり経ってしまう場合もあります。

辞めるという意思を自分の中で確立し、迷いが残らないようにしましょう。


辞める理由の伝え方!4つの手順

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実際に会社に対して辞めるという意思を伝える際にスムーズに話を進めるための4つの手順をまとめて説明していきます。

 

辞めたい理由と辞めたい期日を伝える

はじめに自分がどうして会社を辞めたいのか、そしていつ辞めたいのかをはっきり明確に、且つ簡潔に伝えましょう。

ここで不必要にダラダラと前置きを並べたり、要領の得ない話し方をしてしまうと相手に余計な不信感を与えてしまう恐れがあります。

特に辞めたい理由ははっきりわかりやすく伝えることが重要です。

毅然とした態度で臨みましょう。

 

委託ドライバーを辞めたい具体的な理由について伝える

会社側から、なぜ辞めたいのかは必ず聞かれるはずです。

ここで大切になってくるのが説得力です。

辞めるという意思をはっきり伝えた上で、どうして辞めたいのかを具体的に説明していきましょう。

相手が納得できるような理由をあらかじめ頭の中でまとめておくことで説得力も増します。

 

 

引き継ぎなどをしっかりおこなって迷惑をかけないことを伝える

立つ鳥跡を濁さず、という言葉もあるように辞めて会社を去るにあたって会社に迷惑をかけないようにきちんと引き継ぎなどをおこなっておきましょう。

会社側としても最低限の引き継ぎもされずに辞めていかれるととても困りますし、辞めた後も連絡をとりあったり、やり残したことも出てくるかもしれません。

最後まで責任を持って務めましょう!

 

 

辞めるにあたって必要な手続きを確認する

まずは契約時に交わした委託契約書を確認しましょう。

辞めるにあたって必要なことなども書かれているはずです。

最初の契約によっては違約金なども発生する場合もありますので辞める前にしっかり確認しておきましょう。

車をリースで契約している場合もどのような契約内容になっているか確認することが大事です。

自分で車を用意した人は任意保険や黒ナンバー(軽貨物事業用ナンバー)も解除することも忘れてはいけません。

個人事業主として廃業するということで税務署などに届出をする必要もあります。

 

  • 個人事業主の開業届出・廃業等届出
  • 所得税の青色申告の取りやめ届出書
  • 事業廃止届出書
  • 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
  • 都道府県税事務所への廃業の届け出

 

これらの手続きが最低限必要になってくる手続きになります。

全て済ませるのは大変ですが直接足を運ばなくても郵送で手続きをすることができるものもありますので忘れずに済ませましょう!

 


委託であっても辞めるときは最低限マナーを守ろう

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いくら業務委託だからといって無責任に辞めるのはよくありません。

社会人として、個人事業主として自覚を持って最低限のマナーは守りましょう!

このご時世、どこで誰がつながっているかわかりません。

マナーも守らずに無責任に辞めていってしまい、そういった噂などがどこで広まっているかもわからないので辞める時は後腐れないように綺麗に辞めることを心がけましょう。

そして辞めるときは突然辞めるのではなくなるべく早めに伝えましょう。

一般的には1〜2ヶ月前には伝えるのが良しとされていますが、早いに越したことはありません。


まとめ

Human Connectソリューション

今回は軽貨物ドライバーを辞めるときに必要な手続きやマナー、会社への正しい伝え方などを説明しました。

出入りの多い運送業界ですが、もし仕方なく辞めてしまうことになったらきちんと誠意をもって伝えればスムーズに辞めることができるはずです。

Human Connectでは軽貨物ドライバーとして現在50人ほどの方が働いています。

現在、軽貨物の委託ドライバーとして働いているが辞めたいと考え始めている方も、気軽にご相談いただければ今在籍している会社よりも良い条件を提案できるかもしれません。

 

弊社では軽貨物配送事業の他にもあらゆる事業をおこなっていますので、副業としてドライバー業務と並行することもできますし、軽貨物配送に限らず全く別の仕事をご紹介することもできます。

 

軽貨物ドライバーに興味のある方や少しでも気になることがある方はまずは気軽にお問い合わせください!

 

リクルート

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