軽貨物配送はブラック?上手な働き方やコツをお伝えします!

積荷をしている男性

軽貨物配送と調べるとキツい、辛い、ブラックだという声をよく目にすることだと思います。ドライバーとして働いてみたいけどそういった声がネックだという人も少なくないでしょう。そこで今回は軽貨物配送がなぜブラックだと言われているのか、そしてどう働けばブラックにならないのか、上手な働き方やコツを伝えます。

軽貨物配送がキツいと言われる理由とは?

まず軽貨物配送という仕事は言ってしまえば肉体労働です。

ですので、ある程度体力は必要と言わざるを得ません。

もちろん業務によって、現場によって状況は変わってきますが、基本的にドライバーさんが自分の手で荷物を次から次へと運んでいく仕事なので中には重たい荷物もありますし、力仕事は向いていないという人には厳しいでしょう。

例えば飲料水の入ったダンボールを集合住宅に運ぶ際、エレベーターが無いこともあります。

そういった場合、台車を使うなどすれば少しは労力を抑えられますが、階段で運ばなくてはならないような現場ですとどうしても人力で運ばなくてはなりません。

足腰を痛める要因になりうることもあり、その点は避けられない障壁となることでしょう。

個人宅への配送業務やネットスーパーの仕事だと場合によっては件数によって単価が設定されており、運べば運ぶほどドライバーさんのお給料になりますが、逆に言い換えればある程度の件数をこなせなければ望んだ収入には届かないということになります。

さらに配送業というのはお客様と対面することも多い仕事です。

そこで、少なからずコミュニケーション能力というのは必要になってきます。

お客様宅に伺い荷物を受け渡すだけの最低限のコミュニケーションとは言え、対人関係に自信のない人にはそれだけでも辛いということもあるかもしれません。

そしてこの業界がブラックと呼ばれる一番の理由は想定していたほど収入が伸びないということです。

前述した通り、肉体的にも大変な業務ですが始めたばかりだと効率よく配送することができなく、割りに合わないと感じる人が多いようです。

つまり、新規参入しやすく多くの人が始めるものの思ったほど稼げなく、そして大変だということがこの業界がブラックだとと言われる所以だと考えられます。

軽貨物配送ってどんな仕事?

そもそもこのキツいと言われる軽貨物配送がどんな仕事をしているのか説明します。

主に一番ポピュラーでみなさんがまず始めに想像するのが個人宅への宅配業務だと思います。

こちらは朝、配送センターに出勤し集荷をします。

そしてそこから自分の担当エリアでの配送という流れになります。

基本的に荷物をひとつ運ぶごとに売上になり、それを1日の間にたくさんこなすことで収入を増やすことになります。

荷物を運び終えたら、配送センターに戻り不在で届けられなかった荷物を戻したりなどの締め作業を終え、1日の業務は終わりとなります。

仕事の流れ自体は単純で難しい工程もありませんが、その中でいかにスピーディーに効率よく配送を進められるかが肝になってくるわけです。

仕事内容と収入は割りにあっているのか

軽貨物配送のドライバーが大変ということは理解しているけど、そもそもその大変さと収入は見合っているのか気になる人も多いと思います。

まず、どんな仕事にも向き不向きというものがあります。

元々体を動かすのも好きで、人とのコミュニケーションも苦手じゃない。さらに言えば自分のペースで仕事もできてむしろ働きやすい、と言われる方もたくさんいます。

そしてその中で出来るだけ効率よく運び、たくさんの荷物を運んで月に50万円以上稼ぐドライバーさんもいらっしゃるのでそういった方にとっては割りにあっていると言えるでしょう。

しかしどうしても、仕事がきつく、さらには収入も伸びずにネガティブな要素ばかりが増えていくと全く割りに合わないということなります。

仕事内容自体が大変だということは間違いないです。

ですがそのぶん新規参入しやすく、本人の働き方次第では高収入も臨める仕事でもあります。

つまり万人にとって割に合うとは明言できませんが、この仕事に向いている人にとっては働き方も収入も自分のさじ加減で調節できるので割りに合う理由になっているのだと言えます。

キツいと言われる軽貨物配送でうまく働くコツ

軽貨物配送に転職を考えていて早く仕事に慣れて高い収入を得たい、という方に向けてうまく働くコツをご紹介します。

仕事自体は単純明快、

積んで運ぶ。

それだけです。

そこに関してはほとんど当人の運動能力次第となってしまうでしょう。

では、どこで効率化を図るべきか、

そこをいくつかのポイントにしぼって説明しましょう。

土地勘を覚える

配送業の多くは車を運転している時間が最も長くなります。

そこで、どれだけ早く次のお客様のもとへたどり着けるかで全体のスピード感は変わってきます。

まだ担当のエリアに慣れていなく、ナビを毎回開いているとどうしても時間がかかります。

ですが土地勘がつき、住所を見ただけでどの辺りか把握できるとすぐさま向かうことができるので圧倒的に効率が良くなります。

時間帯によっては道が混んでいたりすることもあり、ナビ通り進んでいると思わぬところで時間をロスしてしまうこともありますがあらかじめ混む場所も頭に入れておくとうまく渋滞を躱して配送をおこなえます。

大まかなスケジュールを組む

始業時にだいたいここからここまでは何時までに配達を完了させて、何時に途中集荷を行い、何時までに配送センターに戻る。

このように細かくではなく大まかにある程度スケジュールを組み、その中で目標時間内に配送を済ませることを意識しながら配送することで大幅に配達時間を縮めることができます。

荷物を積み込む際に取り出しやすいように積む

軽貨物配送で使う軽バンは後部座席側はスライドになっていることが多いです。

そこであらかじめ回るルートから逆算し、スムーズに荷物を取り出せるように車に積み込んでおくとお客様宅に着いてから慌てることがありません。

 

このようなポイントを意識して配送をすることで効率性が上がり、そのぶん売上の向上にも繋がりますのでただ運ぶのではなく、いかに配送時間を短縮できるか考えながら仕事することが大切です。

まとめ

Human Connectソリューション

今回は軽貨物配送がブラックと言われる理由についてご紹介しました。

軽貨物配送の仕事は実際にとても大変なお仕事で、誰でもすぐに高収入を得られるというわけでもありません。

ですが需要自体はこれからも確実に増えていきますし、働き方次第ではとてもやりがいのある仕事だと言えます。

Human Connectでは多くの経験あるドライバーさんが在籍しています。

私たちは初心者の方でもなるべく早く収入をあげられるように全員でサポートしていき、一人一人がなるべく多くの収入を得られるような仕組み作りを心がけています。

何か気になることや、少しでもご興味があればまずはお気軽にお問い合わせください。

 

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